この日はうかいさんのオーナーさんに招待していただいて東京タワーのすぐそばの東京・芝公園にある「とうふ屋 うかい」さんに行ってきました~
駐車場を降りるとすぐ真上に東京タワーが・・・!
この日はあいにくの曇天でしたが東京タワーの赤が映えていて美しかったです。
お目当ての「とうふ屋 うかい」さんは本当に東京タワーの真下にありました。
お店の前で傘を持ったうかいさんの従業員さんがお出迎えしてくれました~。
お食事処に向かうまでの庭園も素敵・・・。
この日は落ち着いた個室に案内していただきました。紅葉がゆっくりと眺められる席で素敵でした。
月コース(¥14200)を注文。ワクワクです。
まずはじめにお飲み物が来ました。私は季節のジュースである「あまおうジュース」を頼みました。
コロナ対策でノンアルコールドリンクも豊富に用意されていてさすがうかいさんだなぁと思いました。
まず先八寸が来ました。
湯葉とろ、炙り蛸とまと、ちまき寿司、川エビ、丸十蜜煮というメニューでした。
5月5日にお伺いしたのでちょうどこどもの日にちなんでいるメニューばかりで感動。
一番印象に残っているのが丸十蜜煮です。
上品な甘さのさつまいもが口の中でほろほろととろけて美味でした。
次に名物のあげ田楽が来ました。
炭火でカリッとあぶった油揚げに甘辛いタレとねぎの香りが絶品な一品でした。
お造りです。鱧と太刀魚、鮪でした。
太刀魚は脂が上品に乗っていてくどくなく、しかし濃厚な味わいでした。
鱧には梅肉がのっていてさっぱりと食べられました。
丸茄子の揚げびたしです。桜エビでとった出汁はそれだけでも濃厚でおいしく、茄子もトロッとしていて素晴らしいお味でした。
名物の豆水とうふです。こちらは毎朝大和田からわざわざ運んできているお豆腐だそうで、大豆が最高級なのはもちろん、水にもこだわっているそうです。
豆腐を作った際の豆乳も一緒に鍋で煮詰めることで濃厚な味わいが2度楽しめました。
横には山椒が香りづけされた塩昆布と出汁醤油が添えられ、違った味わいも楽しめました。
和牛の炭火焼きです。
レアな焼き具合でワサビとアスパラを添えていただきました。
上品な脂身がさすがでした。
シラスごはんと赤だし、お漬物です。
こちらは大ぶりのシラスとともに釜炊きされた出汁のきいたご飯でした。お米一粒一粒が立っていておいしかったです。
お漬物の味は薄めで上品で私好みでした。
びわとヨモギ豆腐です。
豆腐といってもわらび粉を用いたわらび餅のようなもので、上には自家製の白あんがかかっていました。
さっぱりしたびわのゼリーと甘くてねっとりとしたヨモギ豆腐はまさに懐石料理の締めくくりにぴったりでした。
うかいさんのメニューは月ごとに代わるのでまた行きたいものです。
接客と雰囲気とお食事すべてがすばらしく、さすがうかいさんだなぁと感じました。
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